もうJPEGやPNGは古い?アニメーションWebPをffmpegで作る実用ガイド

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WebP使っていますか?まだJPEGやPNGを使い続けていますか?

今ではWebPは主要ブラウザで広くサポートされ、軽量・高画質・透過対応と三拍子揃ったフォーマットです。しかもGIFのようにアニメーションも作れるのですが、大手メディアですらWebPを使ってないんですよね。人のパケ代なんだと思ってるんだ!と怒ってもいい所です。

WebPは今やPhotoshopでも標準で書き出しが出来るようになっていますが、ほとんど活用されてない気もします。でもこれってSEO対策にもかなり有効なんですが、そこまで重視する必要が無いサイトでは従来のままなんです。

目次

なぜWebPがSEOに効くのか

  • 軽量化:JPEGやPNGに比べて平均25〜35%ファイルサイズを削減できる2
  • 表示速度改善:Googleは「ページ速度」をランキング要因に組み込んでおり、特に Core Web Vitals(LCP, CLS, FID) に直結する
  • ユーザー行動改善:ページが速くなると直帰率が下がり、滞在時間やCVRが上がる(Google調査では、読み込みが1秒→3秒に伸びると直帰率が32%増加)
  • Litehouse対策:GoogleのPageSpeed InsightsやLighthouseで「次世代フォーマットの画像を使用してください」と警告されるのを回避できる

実際の効果事例

  • 大手ECサイト:商品画像をWebP化 → 読み込み速度が 2.8秒 → 1.5秒 に短縮、直帰率12%減、検索流入18%増
  • 旅行予約サイト:高解像度写真をWebP化 → 平均1.1秒短縮、予約コンバージョン15%向上

つまり「WebP化」は単なる画像最適化じゃなくて、Googleが求めるUX改善を直接満たす施策なんです。

この記事では、WebPの中でも動画やGIFからアニメーションWebPを生成するためのffmpeg実用コマンドを紹介します。
「軽くて速い」WebPを使いこなして、快適なWeb体験を実現しましょう。
※現在はffmpegが導入されていると仮定しての記事になります。導入してない方は下記に導入法を記載してあります。

基本の変換コマンド

ffmpeg -i input.mp4 -an -vcodec libwebp -vf "fps=15,scale=750:-1:flags=lanczos" -loop 0 -q:v 70 -compression_level 8 -preset default -vsync 0 output.webp

主なオプション解説

  • fps=15 : フレームレートを15fpsに制御(軽量化と滑らかさのバランス)
  • scale=750:-1 : 幅を750pxに固定し、高さは自動計算
  • -loop 0 : 無限ループ
  • -q:v 70 : 品質指定(数値が小さいほど高画質)
  • -compression_level 8 : 圧縮率(6〜9、8がバランス良)

scale指定3パターン

1. 入力サイズそのまま

-vf "fps=15,scale=iw:ih:flags=lanczos"
  • 元の解像度を維持してWebP化
  • 高解像度ソースはファイルサイズが大きくなるので注意

2. 幅を固定して高さは自動

-vf "fps=15,scale=750:-1:flags=lanczos"
  • 幅を750pxに統一
  • 高さはアスペクト比に合わせて自動計算
  • レイアウト幅を揃えたいときに便利

3. 高さを固定して幅は自動

-vf "fps=15,scale=-1:480:flags=lanczos"
  • 高さを480pxに固定
  • 幅はアスペクト比に合わせて自動計算
  • サムネイルやカードUIに最適

まとめ

  • WebPは今や標準的な画像フォーマット
  • GIFより軽く、PNGより高画質、JPEGより柔軟
  • WebPに変えるだけで サイト全体が軽量化 → 表示速度改善 → Core Web Vitals改善 → SEO評価向上 という流れが作れる
  • Lighthouseの「次世代フォーマットを使え」という警告も消えるので、技術的にもマーケ的にも一石二鳥
  • ffmpegを使えば、動画やGIFから簡単にアニメーションWebPを生成できる
  • 用途に応じて scale指定品質調整 を使い分けるのがコツ

実用的なオマケコード

あなたの動画をアニメーションWebP(AnimatedWebp)にしてくれるコードはこれです。Windows向けにバッチファイルにしておきました。これでbatファイルを作って、D&Dすれば同じフォルダーにアニメーションWebP(AnimatedWebp)で出力してくれます。

@echo off
rem --- UTF-8にコードページを変更し、日本語ファイル名の文字化けを防ぐ ---
chcp 65001 > nul

setlocal

rem --- ドラッグ&ドロップされたファイルがなくなるまでループ処理 ---
for %%f in (%*) do (
    echo ======================================================
    echo Processing: "%%~f"
    echo ======================================================

    rem ◆動画をアニメーションWebPに変換(fpsやサイズは調整可)
    ffmpeg -i "%%~f" -vf "fps=15,scale=iw:ih:flags=lanczos" -loop 0 "%%~dpnf.webp"

    echo.
)

endlocal

echo.
echo All tasks completed.
pause

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